
現在、沖縄北部のさまざまさ集落では五穀豊穣を祈願し、芸能を奉納する豊年祭が行われています。
今日は屋部の八月踊り(県指定無形民俗文化財)の道ジュネーを見に行きました。奉納芸能を行う出演者達が集落を掛け声とともに練り歩きました。
僕達が生まれるほんの少し前までは山の神や海の神からの恵みに感謝し、数々の芸能を奉納するという村踊りが沖縄だけでなく本土の至る場所でも見られたと思う。
でも世の中が便利になって、なんでも簡単に手に入る現在では、このような祭り、自然に畏敬の念を持つ心も消えていっているんだと思う。
うまく言葉にできないけど、このような伝統が守られている集落では、こういった芸能だけでなく、僕達が忘れようとしているもっとたくさんのことも受け継がれているような気がする。
何かとても大事なものを感じたし、どんなに世の中が新しく変わっていったとしても、この集落でのこの伝統は自然の恵みを受けるものとして正しくて、素晴らしいと感じた
子供からオジィ、オバァまで生き生きとしていた。集落には、賑やかな市街地では感じることがない不思議な力が満ちていた
屋部の八月踊り
http://www.ocvb.or.jp/card/ja/0040000610.html
名護市内の集落ごとの村踊りスケジュール
http://kanko.city.nago.okinawa.jp/event/event09_01.htm
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