
今日は庭にバードテーブルを冬季限定ということで設置してみた。バードテーブルとは鳥のエサ台のことで、冬場のエサが少ない時期などにテーブルにエサをおいておくと野鳥が集まってくるようになる。
12月あたりから庭には急に野鳥がよくやってくるようになった。リュウキュウメジロ、シジュウカラ、ウグイス、シロガシラ、シロハラ、イソヒヨドリ、ヒヨドリ、リュウキュウキジバトなどが代わる代わる庭にやってくるのであるが、畑の土を掘り返してしまうシロハラ以外はほとんどがすぐに立ち去ってしまう。そこでリビングにいながらにして野鳥を観察できればいいなと思ってちょいと作ってみた。水のみ場もシャコガイが手ごろなのがあったので設置。僕が小鳥なら毎日来るぞこりゃ。
エサはひまわりの種、麦、トウモロコシ、刈り取った雑草の種などの野鳥が野や畑で実際についばむであろうものだけを置いた。まだ初日なので反応はないけど、寒い時期の庭にも楽しみができた。でもたくさん来るからといってエサをたくさん置きすぎたり、年中エサを与えていると野鳥も自然界から離れてしまうこともあるので、2月までの楽しみとしよう。
それにしても庭は身近な自然の一つだ。生ごみを土にリサイクルしているのだが、そこに集まる虫を狙ってやって来る鳥の他にも暖かい時期にはヤモリ、アオカナヘビなども現れる。バッタを狙うカマキリ達も生態系のつながりは欠かせない存在なんだろう。一度だがキノボリトカゲも目撃した。山の近くだからまだいたのだろうか?マングースまで時々出没するのには驚くが、庭に一つの自然界の連鎖を見るようで毎日が楽しい。
本当は小さな池も作ってビオトープも楽しみたいのだが、とりあえずはバードテーブルが冬の小鳥達の社交場になることを楽しみにして毎日庭を眺めるとしよう