いよいよ僕と歩く自然体験スタートしましたよ~。
といっても、営利目的でお客さんを増やそうという気持ちはなくて、本当に一緒に歩きたいと互いに思えるような方と行けるといいなと思っていますので、申込みをされる方に対してのお約束を一つ増やさせていただきます。
・自然体験以外でも、沖縄ご滞在中に野生の生き物(植物も含む)を採取して持ち帰ることをされる方は、ご参加されませんようお願いします。
僕との自然体験中にそれをしないことは当然のルールとして、これまで注意点でも説明させていただいていましたが、その自然体験の前後に野生の生き物を採取して持ち帰るということは、僕の気持ちが伝わらなかったということで、たとえそれがお子様であっても、とても残念です(一つは僕のガイドとしての実力不足もあるのですが。)。それが例え自然体験で歩いた場所とは違う場所で採取したものであってでもです。
約束を守って下さるからこそ、案内する場所の自然を今後も守ってくださる方だと信頼して生き物が多い場所にも案内させていただくわけですし、それが守れない方は本当に生き物採集が大好きな方だと思いますので、そういう方に昆虫や生き物が多い場所を知らせてしまったことに対する不安も増えます。夏休み、春休みなど、小学生のお子様が多い時期に虫かごを持参されて旅行されるお客様を見かけます。捕まえたい気持ちもわからないではないですが、どうか貴重な沖縄の昆虫や植物を安易に採取して県外に持ち出さないようお願いします。観察したあとはちゃんと彼らが住んでいる自然に返してあげて下さい。
虫捕りや昆虫採集も子供にとっては大きな経験と心身育成にもなると思いますし、ある意味子供の五感を養うのにも欠かせない体験とも言えるでしょう。自分も子供の頃は森や野原、川に入って生き物を捕まえ、それらを飼育することもありました。そうやって学ぶものも多いのは事実です。
しかしそれは、ごく身近な自然のものばかりであって、遠く県外へ行ってそこにすむ生き物を持ち帰ったりはしませんでした。だから採取した生き物も育てることができない場合はすぐに元の場所へ逃がすこともできました。
大人の方でも昆虫採集が趣味の方も多くいらっしゃいます。そういう方も自然や生き物が好きだというのは間違いありません。
ただ、たとえ生き物が大好きな人であっても、沖縄滞在中に採取行為をを行う方々は、保護生物以外の禁止ではないものを採取していたとしても、僕とは「自然好き」のジャンルが全く違いますので、一緒に自然体験に行く事は今後できません。他のガイドをあたって下さい。
これまで、僕と自然体験をしてくださった多くの皆さんに僕の思いが伝わり、理解してくださいました。その結果、今も自然の中で多くの感動を頂いているのだと思っています。僕がモンパの木のスタート時からの方針として守り続けている「自然の中にお邪魔させていただく」という、スタイルをこれからも守っていきたいと思います。
自然体験に参加する前の日に捕まえたんだと言って自慢げに昆虫やトカゲなどを見せてくれたお子さんも、自然体験後には「沖縄の生き物だから、ずっと沖縄にいるのが一番いいんだね」といって逃してくれた、そんなお子さんも多いです。彼らは本当の意味で生き物だけじゃなく自然すべてを好きになってくれたんだと思います。生き物の観察ができただけでなく、その生命の大切さや大自然が小さなパーツから成り立っている緻密さも感じてくれたんだと思います。それはガイド冥利に尽きる、幸せな瞬間の一つです。
そうやって皆さんに伝わると思ってきたのですが、やはりこの思いが伝わらないこともあり、事前のお申込みの時点でここまでご理解頂く必要があるかなと感じるようになりました。
これも自分のガイドとしての実力不足であると同時に、世界中に多数の宗教があってそれぞれ違いがあるにもかかわらず、皆「神を信じている」という共通項があるように、同じ「自然が好き」という中でも相容れない色々なスタイルがあるんだと感じさせられています。
僕のこの考えが伝わらない、理解できない方がいらっしゃるのもそういう意味でも当然だと思います。
ただ、そうであれば僕ではなく、他に行かれて下さい。
互いに自分に合うというスタイルで自然に接すれば良いと思います。
色々なスタイルがありますが、僕は美しい沖縄の自然や個性豊かな生き物たちが伸び伸びとこの地でいつまでも息づくことを望んでいます。

あ~ますます新規のお客様にとっては参加しづらくなるのかなぁ(笑)。
俺なら嫌だもん、最初からこんな厳しいことばかり書いている人(^_^;)
普通、自分の自然体験以外の時間のことまで言う?ってね。
こんなことくらいいいじゃないか、と思いますよね?でも、この小さな沖縄に年間1000万近く観光客が来るのですから、「このくらい」というのも積み重なるのが大きく、早いんです。有名になるのも、壊れてしまうことも早いんです。だから好きなものは守っていきたいってだけです。それでも守るのが難しくなった場合は、新規の受付をやめて知り合いだけしか案内しないようにしていくつもりです。
よろしくお願いします。
といっても、営利目的でお客さんを増やそうという気持ちはなくて、本当に一緒に歩きたいと互いに思えるような方と行けるといいなと思っていますので、申込みをされる方に対してのお約束を一つ増やさせていただきます。
・自然体験以外でも、沖縄ご滞在中に野生の生き物(植物も含む)を採取して持ち帰ることをされる方は、ご参加されませんようお願いします。
僕との自然体験中にそれをしないことは当然のルールとして、これまで注意点でも説明させていただいていましたが、その自然体験の前後に野生の生き物を採取して持ち帰るということは、僕の気持ちが伝わらなかったということで、たとえそれがお子様であっても、とても残念です(一つは僕のガイドとしての実力不足もあるのですが。)。それが例え自然体験で歩いた場所とは違う場所で採取したものであってでもです。
約束を守って下さるからこそ、案内する場所の自然を今後も守ってくださる方だと信頼して生き物が多い場所にも案内させていただくわけですし、それが守れない方は本当に生き物採集が大好きな方だと思いますので、そういう方に昆虫や生き物が多い場所を知らせてしまったことに対する不安も増えます。夏休み、春休みなど、小学生のお子様が多い時期に虫かごを持参されて旅行されるお客様を見かけます。捕まえたい気持ちもわからないではないですが、どうか貴重な沖縄の昆虫や植物を安易に採取して県外に持ち出さないようお願いします。観察したあとはちゃんと彼らが住んでいる自然に返してあげて下さい。
虫捕りや昆虫採集も子供にとっては大きな経験と心身育成にもなると思いますし、ある意味子供の五感を養うのにも欠かせない体験とも言えるでしょう。自分も子供の頃は森や野原、川に入って生き物を捕まえ、それらを飼育することもありました。そうやって学ぶものも多いのは事実です。
しかしそれは、ごく身近な自然のものばかりであって、遠く県外へ行ってそこにすむ生き物を持ち帰ったりはしませんでした。だから採取した生き物も育てることができない場合はすぐに元の場所へ逃がすこともできました。
大人の方でも昆虫採集が趣味の方も多くいらっしゃいます。そういう方も自然や生き物が好きだというのは間違いありません。
ただ、たとえ生き物が大好きな人であっても、沖縄滞在中に採取行為をを行う方々は、保護生物以外の禁止ではないものを採取していたとしても、僕とは「自然好き」のジャンルが全く違いますので、一緒に自然体験に行く事は今後できません。他のガイドをあたって下さい。
これまで、僕と自然体験をしてくださった多くの皆さんに僕の思いが伝わり、理解してくださいました。その結果、今も自然の中で多くの感動を頂いているのだと思っています。僕がモンパの木のスタート時からの方針として守り続けている「自然の中にお邪魔させていただく」という、スタイルをこれからも守っていきたいと思います。
自然体験に参加する前の日に捕まえたんだと言って自慢げに昆虫やトカゲなどを見せてくれたお子さんも、自然体験後には「沖縄の生き物だから、ずっと沖縄にいるのが一番いいんだね」といって逃してくれた、そんなお子さんも多いです。彼らは本当の意味で生き物だけじゃなく自然すべてを好きになってくれたんだと思います。生き物の観察ができただけでなく、その生命の大切さや大自然が小さなパーツから成り立っている緻密さも感じてくれたんだと思います。それはガイド冥利に尽きる、幸せな瞬間の一つです。
そうやって皆さんに伝わると思ってきたのですが、やはりこの思いが伝わらないこともあり、事前のお申込みの時点でここまでご理解頂く必要があるかなと感じるようになりました。
これも自分のガイドとしての実力不足であると同時に、世界中に多数の宗教があってそれぞれ違いがあるにもかかわらず、皆「神を信じている」という共通項があるように、同じ「自然が好き」という中でも相容れない色々なスタイルがあるんだと感じさせられています。
僕のこの考えが伝わらない、理解できない方がいらっしゃるのもそういう意味でも当然だと思います。
ただ、そうであれば僕ではなく、他に行かれて下さい。
互いに自分に合うというスタイルで自然に接すれば良いと思います。
色々なスタイルがありますが、僕は美しい沖縄の自然や個性豊かな生き物たちが伸び伸びとこの地でいつまでも息づくことを望んでいます。

あ~ますます新規のお客様にとっては参加しづらくなるのかなぁ(笑)。
俺なら嫌だもん、最初からこんな厳しいことばかり書いている人(^_^;)
普通、自分の自然体験以外の時間のことまで言う?ってね。
こんなことくらいいいじゃないか、と思いますよね?でも、この小さな沖縄に年間1000万近く観光客が来るのですから、「このくらい」というのも積み重なるのが大きく、早いんです。有名になるのも、壊れてしまうことも早いんです。だから好きなものは守っていきたいってだけです。それでも守るのが難しくなった場合は、新規の受付をやめて知り合いだけしか案内しないようにしていくつもりです。
よろしくお願いします。