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休みの日には、ふと思う…

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Ryu

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自然体験ガイドの、いろはの「い」

久しぶりに自然体験の話を少し
ネイチャーガイドを生業にしている人は沖縄も今ではたくさんいると思うけど、今年はいつもに比べて本当に仕事がないはず。
空いた時間もいつもよりもたくさんあって、何をしていいのか分からないという人もいたと思うけど、そうならばまずは海でも森でも自分が使わせてもらっているフィールドの掃除をして欲しい。
海とか森を使って生計を立てさせてもらっている割に、そこを日頃から清掃しているガイドがあまりに少ない。時折清掃イベントなどの時は清掃することはあっても、日頃はやらないで拾えるゴミを見てみぬふりして、またいで歩いていないか
それでいいのか?何とも思わないのか?
そんなことで参加者に伝えるものはあるのか?
そもそもそれでエコツアーガイドを名乗るのか?
自分がお世話になっている森や海のことが本当に好きならば、イベントの開催などしなくても自然とライフワークとして活動するはずだし、本当に好きだからこそ、その場所のこと、そして自然のことを伝えることができるものがあるはずだ。同時に、自分の活動について見えてくるものがきっとあると思う。
うちはこの夏は自然体験はお休みしていたけれども紅型制作が入っていて例年のハイシーズンと同じくらい空いた時間はなかったが、時間を作って自然体験で使わせてもらうはずだった海岸の清掃を行っていた。そんな中気づきも自分にとってのプラスも多くあった。

もし時間がたくさんあった人達は、それまでお世話になった自然のためになにかプラスになることはやったか?
今後当分は元の通りの来沖数は見込めないと思うので、全てのガイドが自然体験だけで生きていくというのは厳しいと思う。
そんな中、自然を利用するだけ利用してなんの恩返しも感謝もしないか、そもそもそういうことに気づきもできていないようなガイドは残念ながら、遥か先の観光客が戻る日まで生き残ることはできないだろう。
ただ楽しかっただけではなく、自然の苦しみや傷も知った上で伝える力がある体験をしていかないと、ガイドが楽しい体験の中でもそれを伝えていかないと、この地球規模の環境変化にもなんの危機感も持たない未来の世代を増やすことになる。
ただ、その場所へ人を案内するのがガイドではないということ
それを要にしてもらいたい

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