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Ryu

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温故知新

昨日、現代版組踊「肝高の阿麻和利」勝連城公演を見てきました。
今年は勝連城跡が世界遺産に登録されて十周年という節目ということで、阿麻和利が治めていたこの勝連城で開催され、さらに雅楽士の東儀秀樹さんを迎えての特別バージョンでの公演でした。

開演中の撮影はNGだったのでその様子は写真には収めれませんでしたが、世界遺産勝連城に東儀秀樹さんの篳篥(ひちりき)の演奏が響き渡る頃には空には満天の星が。染み入る音がまるで勝連城に命を吹き込むかのような素晴らしい空間でした。

そして、出演者のすべてが、うるま市の中高生たちで構成されているこの公演、言葉には表せない感動的なものでした。その溌剌とした、そして地元への思いいっぱいの洗練された全員の心からの素晴らしい演技・・・・いや、こんな浅い言葉では全く表現できない。どんなプロでも表現することは不可能なものを地元の子供たちがあの場で僕たちに伝えてくれた

また、この伝説の実際の舞台であった勝連城全体を舞台に使ったあの時間は、まさに阿麻和利が生きた500年以上の昔と今とが交錯した、他ではきっとできないであろう空間で、心奪われるというか今でも興奮がやまない。
勝連城の城壁は遺跡ではなく、勝連の心臓として動いていた、生きていた。そして、見守っていた。

この「肝高の阿麻和利」、温故知新の精神で若者たちが磨き上げた沖縄の至宝だと思う。
これは大げさではないですよ。

伝統芸能は何百年も昔のものでなくてもいいと思う。未来を視野に考えるのであればこれこそ現在を中心軸に、過去と未来をつなぐ伝統芸能・文化財として受け継いでいくべきものだと思う。
僕たちはこういうものを未来の宝として大切にしていかなくてはいけない。

絶対に一度は体感すべき!

これまで多くの舞台やライブを見てきましたけど、こんな気持ちになったのは初めてです。
なにかドーンとこころに炎のような熱い何かが入るのを感じるはずです。沖縄の人も、沖縄を訪れる人も。今の僕たちに一番足りないものをもらえたような気もしました。


感動のあまり終演後、感謝とエールをこめて演者のみんな(100人ちょっと)と握手をして帰りました。

東儀秀樹さん


ほんとうにありがとう!

肝高の阿麻和利公式サイト

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